-- ユーザーとアクセス権制御 --
/etc/passwdファイルや /etc/groupファイルによって定義されているユーザーとグループで所有者のアクセス権、グループのアクセス権、その他のユーザーへのアクセス権が各ファイルやディレクトリに定義されています。
ファイルやディレクトリのアクセス権限参照
たとえは、前回作ったユーザーkawaのホームディレクトリに移動して ls -la というコマンドを実行してみると不可視ファイルを含むファイルの一覧を見ることができます。
UNIXやLinuxでは、.で始まるファイルは不可視ファイルとして扱われるためlsコマンドの-aオプションを付けないとみることができなくなっています。
ここで.bash_historyファイルの属性を見てみると-rw-------となっておりオーナーのみが読書可能であることがわかります。
ここでユーザーpiからユーザーkawaにsudoコマンドを使ってユーザーを切り替えて内容を見てみます。
ここではsudo コマンドで -u オブションを指定してユーザーkawaでbashを起動しています。