UNIXの使い方
(ラズパイZeroで学ぶLinux)
 

-- 数値やデータに意味づけする。 --

前回はfgets( )やfputs( )関数はFILE型という型に構造化したデータを扱う関数で本当は大きなプログラムを単純な形に見せる事ができる事を知りました。
これは、UNIXで様々なデバイス(装置)をファイルという形で操作するために切り口をそろえています。
このような装置は/dev/tty0のようなテレタイプデバイスでも/dev/sda0といったハードディスクでも同じように操作できるように統一してFILE型というタイプのデータに意味づけしています。
また、以下のように 5 から 10 までの足算を行うプログラムを書く場合

#include <stdio.h>

int main() {
    int s=0,i;

    for(i=5; i<=10; i++)
        s += i;

    print("Sum(%d->%d)=%d\n",5,10,s);
}

という風に書いてもいいのですが、以下のように
同じ意味を持つ数値、5が足し始めの数値、10が足し終わりの数値という意味付けするとよりプログラムが読みやすくなり、意味づけの値を変えるだけで10から20の総和になった時でも簡単に書き換えることが出来るようになるため意味づけすることは大切であることが分かります。

#include <stdio.h>

#define SUMSTART 5
#define SUMEND   10

int main() {
    int s=0,i;

    for(i=SUMSTART; i<=SUMEND; i++)
        s += i;

    print("Sum(%d->%d)=%d\n",SUMSTART,SUMEND,s);
}

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