UNIXの使い方
(ラズパイZeroで学ぶLinux)
 

-- リダイレクトとパイプ --

前科のように標準出力を記号 > を使ってファイルに書込む事をリダイレクトといいます。
リダイレクトを使って標準入植をファイルに置き換えたり(<記号で置換え)標準エラー出力をファイルに書込む場合 2> を使います。
また、とあるコマンドの実行結果を標準入力につなぐパイプと呼ばれる機能もあります。
例えば ls -l の出力で'file2'という文字列を含む行だけを出力したい場合、
ls -l | grep file2
とするとfile2を含む行だけが表示されます。
ここで登場したgrepは引数で指定された文字を含む行を表示するコマンドです。
grep [含む文字列] <file1 file2 ...>
といった指定をします。

動画ではcatコマンドでファイル名を指定した場合、
catコマンドの標準入力をファイルに置き換えた場合、
標準入力と標準出力をファイルに書き込む、
lsコマンドの出力をパイプでgrepコマンドに渡すということをやっています。

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