プログラムを作ろう!

-- for文での繰返し処理 文字列編 --

今回はfor文を使った繰返し処理を行います。

#!/usr/bin/python3
str=""
for s in ("ループ","処理を","実行","します。"):
    print(s)
    str = str + s
print(str)

これを実行するとループ、処理を、実行、します。とfor の後ろに書かれている文字列がそれぞれ表示され最後にそれぞれがつながって表示されました。
これは、初めに空にしたstr変数にinの後ろにある複数個の文字列を1つづつ変数 s に取り込んでいます。
その後、字下げ(字下げをインデントと呼びます。)したprint(s)で1つ読取った値を表示してstr(現時点では空)と一つ目のループを足した文字列をstrに入れます。
この処理(インデントされている部分)を繰り返すと最終的にstrには「ループ処理を実行します。」という文字列がstrに入ります。
forによるループ処理は、その後ろに続く変数にinの後ろに続く要素をひとつづつ取り出して、変数に入れます。
それからインデントされた繰返し処理を行う部分を実行します。

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