プログラムを作ろう!

-- プログラム言語 --

コンピュータのプログラムを作る際には、プログラム言語を使います。
コンピュータが世の中に普及しだした初めのころは、コンピュータの心臓部であるCPU(中央演算処理装置)が理解できる数値でプログラムが作られており数字の羅列自体がプログラムです。
これを機械語またはアセンブリ言語と呼ばれます。アセンブリ言語は、人が理解しやすいようにニーモニックと呼ばれる英文を元にした命令や短期記憶装置のレジスタにつけられた名前、メモリアドレス等を分かりやすく表記する方法でプログラムを作りアセンブラという一種の翻訳プログラム(コンパイラ)で数値化します。
この機械語に本翻訳するタイプの言語をコンパイラ言語といい、C/C++、Fortran、Passcal等の言語があります。
このようにプログラムテキストから数値(符号)に変換することからプログラムを作成することをコーディングと呼ぶこともあります。
これに対して、テキストファイルという形式のファイルを読取って一つの命令を逐次実行していくタイプのプログラミング言語をインタープリタ言語やスクリプト言語と呼ばれます。この種の言語には、JavaScriptやPython等の言語があります。

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