-- for文で繰返し処理 数値編 --
前回は、for 文の基本的な動きを知ってもらうために複数の文字列を使って繰返し処理を行ってみました。
今回は、rangeオブジェクトと呼ばれるオブジェクトを使った繰返し処理を行ってみます。
#!/usr/bin/python3 str="" for n in range(10): print("{} * {} = {}".format(3,n,3*n))
これを実行すると
3 * 0 = 0
3 * 1 = 3
・
・
・
3 * 9 = 27
と表示されます。前回の例から行くと for n in (0,1,2.3,4,5,6,7,8,9)と書いたのと同じ動作をしていることが分かります。
なのでrange(10) と (0,1,2,3,4,5,6,7,8,9)は、同じなのでrange(10)は0から10未満の整数を発生させるオブジェクトであると言えます。
1から発生させたい場合、range(1,10)と書くと1~9までの数値を発生します。